人の心って見えませんよね。たとえ相手が嘘をついていたとしても、それが嘘か本当かを見破るのは簡単ではありません。遠慮や気遣いからなる優しい嘘のこともありますし、自己利益のための嘘かもしれません。話の内容や相手の表情だけで全てを判断してしまうのは大変危険で、関係性に亀裂が入るきっかけにもなります。
この記事は、恋人、片想い中の相手、友人、職場の同僚など、あらゆる場面で利用できることを紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
体の中で一番正直な部分は足!
実は人の感情が一番出やすいのは、表情ではなく足なんです。
「ポーカーフェイス」という言葉があるように、人は表情をコントロールすることができます。
人は子どもの頃から、相手の表情を見て相手の気持ちを汲み取ってコミュニケーションを交わしているので、「相手に嫌な思いをさせたくない!」や「自分の本音が悟られないようにしよう!」などの感情が表情をコントロールすることを上手にしているのです。
しかし、足に関しては、嫌な時には嫌な反応をしますし、嬉しい時には嬉しい反応をします。意識が向きにくいからこそ体の中で一番正直な部分といえます。
パートナーの足で何がわかるのか?
・パートナーが自分の話に集中しているか?(興味をもっているか?)
・ストレスを感じているか?
・嬉しいのか?
・嘘をついているのか?
・自分に好意をもっているか?などなど
パートナーの足を観察すると、必ずクセを見つけることができます。
そして、それらのクセは以上のことをシグナル的に発しているのです。それではよく見ることのある行動から解説します。
癖からわかるサイン
両足を開く
両足を開く行動には、「縄張りを主張する」気持ちが隠れていることが多いです。電車の中で足を広げて座っている人をイメージするとわかりやすいと思います。
「絶対に縄張りを譲らない!」という強い思いを感じますよね。
それと一緒です。また、意見が対立する二人が、言い合っている時、その相手よりも広く足を広げて立場を確かなものにしたがります。パートナーや友人が足を広げ出したら、だんだんと機嫌を悪くしている可能性があるので注意が必要です。また、自分の足が開いていることに気づいたら、足を整えることで、対立感が薄れ緊張がゆるむので意識してみてください。
足を組む
横並びで座っている時、組んだ足の方向によって相手の好意の向く方向がわかります。心を許している間なら、組んだ足が相手の方向を向くことが多いです。
(右に貴方が座っていて左に友人などが座っていた場合、友人が左の足を上に組んでいる状態)
意見が対立したり、気に入らない話題になった時、足を組み替えて膝で壁を作ることがあります。これも意識的ではなく反射的に行っています。しかし、足組に関してはただの癖で行っているケースもありますので、一つの参考程度に留めておくのが良いでしょう。
足を交差する(起立時)
自信や快適さを感じている人は、起立時に足を交差していることが多くあります。
片足をもう一方の足の前にもってきて脚を交差させるという、ひどくバランスが悪く安全な体制とは程遠い状態を人前などで維持しているということは、自分に自信があり、快適に感じている状態であると言えます。
嘘をついている時の足
「恐怖で固まってしまう」という経験をしたことがあると思います。人は脅威や不安、ストレスがかかると動きが固まることがよくあります。そして人は嘘をついている時、罪悪感や見破られるリスクを抱えているので少なからずストレスを感じています。普段、足を揺らしたり弾ませていたりしている人が、じっとしていたり、急に動きが止まったりするタイミングは、何かしらのストレスがかかっている可能性があります。具体例をいうと
・座っているとき、両足を足首の部分できつく組む(長時間)
・脚を椅子の脚に絡めて動かなくする
・頻繁に足を組み替える
「頻繁に足を組み替える」というのは、自分の状態にほころびが生まれないよう意識している時によく起きる行動です。これら全ては、無意識の間に行っている行動になります。
ただし、「動きが固まっている」=「薄をついている」ではないので、こちらには注意が必要です。
さいごに
みなさん如何だったでしょうか?
上記のような行動をする方はたくさんいますよね。気になる人に近づくきっかけにもなりますし、パートナーの状態を確かめるリトマス試験紙にもなります。
是非とも細かいところまで観察して、相手の心理状態を確かめてみましょう。
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